【札幌】開催レポート
11月17日、コモンズ投信10周年 感謝の集い~わたしたちがこれから創りたい未来~を札幌の「北農健保会館」にて開催し24名のお客さまにご参加いただきました。
前半は渋澤、伊井よりコモンズ起業のきっかけから10年間の振り返りのご報告とともに、お仲間の皆さまへ「感謝」の気持ちをお伝えさせていただきました。後半はご参加の皆さまと、これからの創りたい未来に向けて、各テーマに絞った「未来ワーク」に取り組んでいただきました。
ここからは帯同した顧客業務部の萩原のレポートです。
【未来ワークのまとめ】
大阪→広島→金沢→仙台→福岡と開催した感謝の集いでは、「これから創りたい未来」を達成するために重要だと思われる3つのキーワードについて考えていただきましたが、札幌では、これまでのキーワードに「お金」を追加し、『お金の働き方』、『お金の健康』、『お金の教育』から連想することを六つのテーブルに分かれて考えていただきました。
まず、『お金の働き方』に関して深掘りいただいた結果、
「想いがあることに使いたい」
「お金には、ポジティブな使い方があるよね」という意見が多くでてきました。
自然災害等々続いておりますので、自分のための消費ではなく、寄付という形で有意義な使い方をしたいという意見が多かったように感じました。
次に『お金の健康』に関しては、健康と不健康な使い方について考えていただきました。
健康な使い方には、アイディアがある人に投資したいという意見や、お金に限らず、健康な食生活を続けるのが大変ですが、不健康な食生活にはすぐに戻れる。健康なことを続けるには忍耐が必要だというご意見もありました。
不健康な使い方には、博打、ギャンブル、ヘソクリ (笑)
約50兆円がタンス預金として眠っており、渋沢栄一がもし生きていて、新一万円札になることを聞いたら「わしゃ暗いところは苦手だ!」というかも知れないという渋澤の話に通じているのかも知れません。
最後に『お金の教育』に関しては、苦戦しているテーブルもありましたが、
「自分の人生を豊かにするためにお金を使おう」
「小さい時からお金の使い方についての教育が必要で、本当に欲しいものにお金を使うことを伝えることが大切」というご意見がありました。
渋澤から、健康も教育も積み重ねてやることは、コモンズの投資と似たところがあると総括がありました。
グループワークでは、初対面の方ばかりのテーブルもありましたが、積極的にコメントいただき、ありがとうございました。
【個人の感想】
お金について話し合う機会がよくある方は少ないと思いますが、コモンズ投信の運用当初から投資を始めていただいていらっしゃるお仲間の方が、「長期投資を始めて、7年目に腹に落ちた」というお言葉が印象的でした。
私ごとですが、投資の世界に28年ほどいますが、積立投資の良さが分かったのは、コモンズに入社して5年ほどたった頃でしょうか。
相場が下がった時に、あれ、思ったより損をしていないと気づいた時でした。続けてみて分かる世界がありますよね。
普段はコールセンターに掛かってくるお電話の応対や口座開設書類等のお手続きが主な仕事となり、お仲間の皆さまの前に出ることが少ないので、今回、短い時間ではございましたが、皆さまとお会いし、想いを聞かせていただけたのはよい機会でした。
今回集まられたお仲間の皆さまは、自分のためではなく、もっと有効的に世の中のために使いたい、使ってもらえる方に託したいという想いが強いかたが多かったように見受けられました。
コモンズが目指している長期投資の先を既に実践されているお客さまもいらっしゃり、頭が下がる思いでした。
バトンは繋がれ、いよいよ最終地の名古屋へ!次回開催は12月15日です。
皆さまにお会いできるのを楽しみにしています!
懇親会にて渋澤がオーダーした『ボルケーノフランベ』
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